文化・芸術

百三歳 大場瀧蔵 水墨画展

「三年前、最後の作品展です」と言っていた大場さん。今年も年賀状をいただいたので、お元気にしてあるなと思っていたところ、10日ぐらい前、タイトルのような案内状が届きびっくりしました。まだ水墨画を描いていらっしゃったは。
また最後の展覧会となりました。長年の御後援ありがとうございました。と手書きの一筆が書いてあります。
大場さんとは30年来の知り合いで、家族ぐるみのお付き合いをしています。40代から独学で水墨画を学びはじめてその後いろいろな作品展で受賞されています。大場さんはいろいろな苦難を乗り越えられて、その精神力と自分を律せられる力にはいつも驚くばかりです。最たるものはシベリアでの抑留生活です。「シベリアでのことを考えるとどんなことも乗り越えられる」とおっしゃります。大場さんの水墨画には必ず詩や短歌などが添えられています。書も達筆で文も素敵です。大場瀧蔵さん103歳の水墨画展、足を運んでください。きっと感動されると思います。

     作品展

     会場 街角ギャラリー MIMOZA 久留米市本町18-28
     
     会期 11月11日(水)~17日(火)  10:00~18:00


お問い合わせ (090-1346-4492)


     

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藤城清治 愛のおくりもの展

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影絵作家の藤城清治展が早良区百道浜の福岡市博物館で今日から5月24日(金)まで開催されます。幻想的、神秘的で美しく、こころを惹きつけられる藤城清治の世界。ずっと前から彼の記念館に一度行ってみたいと思い、調べてみると、栃木県の那須に藤城清治美術館があることを知りました。ちょっと遠いなと思っていた矢先のこの催し、渡りに舟で、期間中に行くことにしました。「あせび」には西日本新聞社さんから藤城清治展の割引券をたくさんいただいています。ご利用ください。

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朝倉光陽高校の文化祭へ

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昨日午後は、以前勤務していた自宅近くの朝倉光陽高校に文化祭を見に行きました。私の最後の勤務校と統合してできた高校です。国道から見るととてもきれいに整備されていて、内側も贅をこらした作りだとのことを聞いていましたが、通常の時間に部外者が校内にはいることはできず、文化祭という外部に開放された時間に校内見学を兼ねて、文化祭を見に一緒に退職した仕事仲間と行ってきました。
正門から奇抜なデザインの校章が目に入ります。たいていの高校の校章には高校の高の文字が中心に置いてあるのですがそれがないのです。斬新です。
高校の文化祭と言えば販売です。普通科と食農化学科があるこの学校には農産物、パン、ピザ、等のバザーあります。早く行かないと売り切れてしまいそうです。
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バザーを見て早速校舎内に。とても落ち着いた雰囲気の廊下や壁に木がふんだんに使われていてちょっと和風で癒されます。車椅子に乗っている何人かの生徒さんとすれ違いました。トイレもバリアフリーのようです。福祉の授業のためかなと思います。いただいた学校案内のパンフレットによると20種類の資格取得、検定試験を受けることができることになっています。
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家庭系の毛糸玉を集めて作った敷物。
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同じく家庭系の作品。
その他書道部の作品類などすばらしかったです。図書委員会のPOPコンクールは一冊の本にPOPをつくり
それに書評や内容紹介などがつけてあり、広報活動に利用できるといいアイデア。

充実した内容の文化祭でした。時々、以前ご一緒した職員に出会い「こんにちは」と声をかけたもののお名前が思い出せなかったり、どの学校で一緒だったのか忘れていたりして慌てました。
でも久しぶりの文化祭、友人と一緒に楽しむことができました。文化祭の前準備はとても大変だったことを思い出します。皆さまお疲れさまでした。

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岐部容子 刺しゅう教室作品展

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何年か前、日田の手芸用品店でとても素敵な刺しゅうの施されたバッグを持ってあった方がいて、声をかけたら
名刺をくださり、私も住所と名前を書いてその方に渡していました。そして今回、刺しゅう作品展のご案内をいただき玖珠町の作品展会場まで行ってきました。
岐部容子さんは今年春、竹細工の部門での紫綬褒章を受章された岐部笙芳氏のご親戚とのことで、夫も岐部笙芳氏を杷木町竹細工振興組合のメンバーでお訪ねしたこともあり、一緒に行きました。
会場は玖珠警察署前の玖珠自治会館。たくさんの緻密な刺しゅうの素敵な作品が展示されていました。早速、岐部容子さんにご挨拶し、いろいろお話を伺いました。
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こんなにシックなランチョンマットも。
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気の遠くなるような細かい仕事です。
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こんなところにも刺しゅうが。
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岐部笙芳氏の緻密なつくりの花籠が入ってすぐのコーナーに置かれていました。

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国木田独歩館

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国木田独歩は好きな作家のひとりです。『武蔵野』も好きですが、一番好きなのは詩で『山林に自由存す』.
や『空知川の岸辺』などです。また『源おじ』や『春の鳥』ももう内容は詳しくは覚えていないけどいいなと思って読んだことがあります。卒論がワーズワースだったのでその関係で、いや国木田独歩が好きだったからワーズワースを選んだのかもしれません。そんなわけで、佐伯には一度は行ってみたいと思っていました。国木田独歩館は城山のすぐ下の武家屋敷の通りにありました。閑静な住宅街になっています。武家屋敷は現在は一般の人たちが暮らしています。独歩が下宿したのは家老の家で、そこが独歩館になっています。独歩は弟と一緒に佐伯に来てこの家の2階で一緒に暮らしていました。2階はとても天井が低く作られています。独歩は小柄な人だったようです。
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家老の家ゆえとても広く、池をふくむ庭は静かで落ち着ける場所です。独歩もここでゆったり庭を眺めて過ごしたのでしょう。贅沢すぎるような下宿生活です。10か月の佐伯での生活をここで過ごしています。独歩の生きた明治時代は武家屋敷通りのすぐ前からは田んぼが広がっていたとのこと。現在、佐伯市内は想像できないくらいぎっしりと家々が連なっています。
念願の佐伯の独歩館に来ることができてとても満足でした。

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レオ・レオニ展 ②レオ・レオニ展

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レオ・レオニ展は小倉駅からすぐ近くのリバーウォーク北九州という大型複合施設の中の北九州市立美術館分館で開催されています。以前ミレーのオフェーリアを見た本館よりずっと交通の便のいいところにありながらタクシーの運転手さんもご存じではなく、通り過ぎて運賃メーターを止めて逆もどり。リバーウォーク北九州の中に入ると中はまるで迷路のようで、あちこち尋ねながらやっと美術館にたどり着きました。会場に入るとねずみのフレドリックくんやワニなどの動物たちが出迎えます。レオ・レオニは娘が小学校の低学年の時のこくごの教科書で『スイミー』を読んだことがありました。こんなにたくさんの絵本を彼が描いていたことを初めて知りました。彼はイラストレーターとして活躍していて、後に孫のためにこれらの絵本は描いたのだそうです。レオ・レオニの絵本を図書館で借り、読んでみました。どれも可愛いだけでなく明確なメッセージが込められていることがわかります。入館者はゆったりと館内を見て回り、下の階に降りていきます。そこにも展示があるのですが、そこの階のレオ・レオニグッズが大人気で、意外に若い男性の姿が多く見られ、かわいいグッズ(スケジュール帳、ポーチ、カップ等)がたくさんあるものをじっくりと静かに品定めしていました。会計の場所が離れていたためとても落ち着いた雰囲気でした。きっと懐かしい、温かい思い出があるのでしょう。私も愛くるしい動物たちに癒されました。

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大ベトナム展

3月ごろ、「あせび」に九州国立博物館で4月16日~6月9日まで開催される大ベトナム展のたくさんのパンフレットと招待券と割引券が送ってきました。この時期はいろいろ忙しいので行けないだろうと招待券は地元太宰府市に住む友人に送っていました。ところがちょうど6月7日は時間が出来て、行ってきました。いつも駐車している駐車場は満車で下の駐車場に駐車し、それから登って行って館内に入りました。途中、山と山に挟まれたところから博物館の波打った青い屋根は緑の山の間に青い屋根が非現実的で全体像が見えない分素晴らしいものでした。大ベトナム展は多くの福岡の地場企業の協賛です。これからのベトナムとの経済的な交流を見据えての開催でしょう。展示で興味深かったのは、倭寇の時代のベトナムの人達が描いた日本人はガラの悪い海賊の姿で、他の外国人と比較して下品に描かれているということです。朱印船とか日本史で習った用語が出てきてちょっと身近に感じました。
帰りまた駐車場に行くと、そのまま下の方へ出てくださいとのことで、この道で来たことがなかったので道を尋ねていくと下の道から来た方がはるかに近いことが分かりました。それは原の信号を左折です。でもなぜか、この信号には九州国立博物館入り口の案内はないのです。
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昼食に食べた鶏肉入りフォー(麺)で、ニラがしゃきっとしておいしかったです。

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春を待つ朗読コンサート

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友人のお姉さんに頂いたクリスマスローズ。しっかり根付きました。


女性センターに織物の展示に行って、ついでに雑誌でも見て行こうと図書館に入ったら、いつもと違う雰囲気。
知り合いの司書の方が今日は朗読コンサートがあっているから聞いていきませんかと満席になった会場の最後尾に椅子を持って来てくれました。
もう朗読コンサートは始まっていて会場は50人ぐらいで若いお母さんや中年の女性それに男性も。静かに感情を込めた朗読とそれにぴったりのピアノのBGMに引き込まれるように聞き入っていました。私は途中から聞き始めたので最初はどんな本なのかわからなかったのですが、『希望の木』新井満・著で、岩手県陸前高田市の奇跡の一本松の話でした。会場にはすすり泣きの声がかすかに聞こえています。これが終わり拍手の後、次は『最後だとわかっていたなら』ノーマ コーネット マレック・作。これは9・11の話。

あなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら わたしは あなたを抱きしめて キスをして そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう
そしてわたしたちは 忘れないようにしたい 若い人も 年老いた人にも 明日は誰にも 約束されていないのだということを

この言葉は今の私の心に強烈に響き堪えました。
朗読を担当の女性とピアノ担当の女性にお話を伺いました。鳥栖で活動をされていて、声を掛けてくださればどこえでも出かけますとのこと。次回は朝倉市杷木池田の三階家で5月12日(日)14:00~だそうです。

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『秋美VOL.25』

朝倉市で活動している秋酔アートグループ発行の美術・文芸・総合雑誌『秋美VOL.25』が届きました。今回の特集は、秋月の生活から絵を紡ぐ鶴瀬幸子さんの絵でした。淡い色彩が特徴の絵です。朝倉市に住んでいながら彼女のことを全く知りませんでした。『山からの便り』、『内モンゴル生活』はいつものように面白く読ませていただきました。今号では瀬戸内海の『直島訪問記』を読んでそこの地中美術館、リ・ウファン美術館・ベネッセハウスミュージアムをいつか訪ねたいと思いました。これらの美術館はすべて建築家安藤忠雄の設計で海外からも注目を集めているそうで、外国人客も多いとのことでした。暇を見つけてぜひ行ってみたいです。
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妹の家にもうネコヤナギが。もらって帰って挿しました。ピンクの色が綺麗です。

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春節のさげもん

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2月10日が中国の旧正月(春節)で、そのちょっと前に中国の友人から「中国の春節にあわせてこのさげもんを部屋に飾ってください」と言って贈ってくれました。柳川のさげもんは福岡県ではよく知られていますが、中国にもさげもんがあるとは・・・。赤は中国では縁起のいい色で、さげもんも赤一色です。以前は福の字はさかさまに飾っていたようですが、今回はさかさまにはなっていません。中国も少しずつ変わってきているのかな。
喪中のお座敷に一日だけ中国の春節のさげもんを飾りました。母もびっくりしたことでしょうが、母はこの友人と近所の老人会主催の皇居の一般参賀に参加したこともあり、許してくれるでしょう。

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