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2008年10月

椿の実

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このブログで「これは何でしょう」と書いて友人、知人に「こんな田舎に住んでいて、椿の実も知らんやったとね」と笑われたのですが・・・。

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これが9月ごろには実が割れて中の種が出てきました。たくさん実をつけていたのですが、すでに中の種を落としているものもありました。種は集めて植えておこうと思っています。変わり種の椿ができるそうですので。
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種を落とした実は硬くてかわいい形をしています。娘が織って作ったタペストリーにアクセントとして付けてみました。

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中央アジアと私 加藤 九祚

今日の朝日新聞に懐かしい名前を見つけました。加藤九祚 さんです。この名前を見るだけでワクワクしてくるのです。この人の中央アジア、中国西部の著書をたくさん読みました。失礼ですがまだご存命だったとは、それどころか86歳になられた今も中央アジアの遺跡の発掘をやられているという情熱に圧倒されました。新聞によると研究の強みはシベリア抑留で体得したロシア語が通じること。「抑留は国費留学でフィールド調査をしていたようなもの」と自分に言い聞かせてきたとのこと。シベリア抑留は厳寒の地での過酷な労働と飢餓で30数万人の命を落としたと言われています。フランクルの絶望的な強制収用所生活の記録文学『夜と霧』と同じ状況だったでしょう。シベリア抑留から帰国した人たちは「シベリアでの生活を思えばどんな状況にも耐えられる」という強靭な精神力をもって生きてきた方が多いと聞きます。
彼も送還されて上智大学を卒業後、平凡社、現在は国立民族学博物館名誉教授。彼の中央アジア関係の著書はたくさんあり、その地域に興味のあるひとにはとてもおもしろく読める本です。『黄河源流からロプノールへ』もよかったです。

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つるし柿

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「あせび」の横の畑には3本の渋柿があります。今年は実が付きすぎて1本は根っこからボッキリ折れて、その折れた木が父の書の碑に覆いかぶさってしまいました。つるし柿の好きな夫はそれを片付けずになんとかつるし柿にしたいと思っていましたが、来客があったため、さすがに見かけが悪いと思ったのか片付けていました。残る木にはカメムシが付いて次々に赤くなって落ちていきます。それで、早めに千切って夫が皮をむいてつるし柿にしました。作るのも夫、食べるのも夫だけです。毎年いつのまにかつるし柿が出来、いつのまにか夫が食べてなくなっています。

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梨蜜作り見学

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朝倉のラ・フランスグループの梨蜜作りがNHkで全国向けに放送されたそうで、朝から急にこのブログにアクセスが集中してきました。それで実際の加工現場を見てきました。「あせび」から車で3分のところに梨蜜を作っている農林水産物処理加工施設「万九里プラザ」はあります。万九里とは「まんぐり」、考えていい方向を見つけるというなかなか標準語で言い表せないこちらの方言をもじったものです。施設の入り口に近づくともう甘い香りがしてきました。中に入ってみると7・8人の人たちが働いていると思ってたくさんの陣中見舞いなんぞ買ってもって行ったのにたったの2人しかいません。他の人たちは梨の出荷があるため交代でやっているとのことでした。
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梨の液を沸騰して灰汁をとる作業を見せてもらいました。なかなか大変そうです。

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それから、それを7時間煮詰めて梨蜜にしあがったばかりの液をすくってみると、とても比重が重く、美味しそうな香りがしています。これを覚まして瓶に詰めればできあがりだそうです。この作業は梨が出荷されている期間だけ
で、梨蜜も期間限定の商品ということになります。

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ギャラリーこめや

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灯台下暗しとはこんなことでしょう。数年前、全国紙の上部紙面全部を割いてギャリーこめやが紹介されました。それが「あせび」からそれほど遠くない同じ町にあることを知りました。そこは実家へ行く道の途中にある酒屋さんなのですが、ギャラリーの看板が地味なのでわからなかったのです。いつか、訪ねたいと思っていましたが、先日、元職場の同僚が遊びに来ましたのでギャラリーこめやに案内しました。10月1日から11月3日まで川村忠晴の「光を抱く植物」が開催されているのです。店内に入ってみて古い民家の内装と土壁に時間を巻き戻したような錯覚に陥りました。川村忠晴の作品もとても珍しいもので綺麗でした。夜はまた幻想的な美しさが醸し出されるでしょう。まだ日にちがありますので今度は夜、訪ねたいと思っています。

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映画 おくりびと

昨日、友人に『おくりびと』という映画が良かったからと薦められ、今日の新聞に『おくりびと』の主役を演じている本木雅弘に、自身が納棺師であり、映画製作のとき助言をしたという女性のことが載っていましたので早速、中洲大洋に行って見て来ました。館内は8割の入りで、脚本がよく出来ていて、時折クスクスそれにシクシクと聞こえてきて、笑いと涙でとても面白かったです。納棺師という職業があることをはじめて知りました。差別の対象となりそうな職業ですが、本木君が真剣に綺麗な手さばきでやれば本当に差別どころか遺族にとっては尊敬に値する職業です。本木君はこの映画で納棺師という仕事を完全に(素人にはそう見えます)身につけたことで、俳優のしごとのオファーが来なくても納棺師として食べていけるだろうなとか考えながら見ました。庄内地方の雪景色や春の風景も綺麗でした。またまた庄内地方に行きたいという思いが募ってきました。お薦めの作品です。

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稲の収穫

去年はウンカが発生して1日のうちに田んぼのいたるところがウンカにやられましたので、急いで9月28日に収穫しました。例年よりも2週間ぐらい早かったので籾で4俵も少ない収量でした。今年は14日に稲採りをし、それから乾燥機で乾燥し、今日精米所に玄米を取りにいきました。台風も来なくて、天候に恵まれましたので、反当たり6.8俵、の収穫ができました。除草剤なし、農薬なしの完全無農薬米が取れました。完全無農薬米を作るのは思ったより大変な労力のいることで、除草剤を使わないため、草に稲が負けそうになり、お盆前の1週間は草取りばかりしました。それに、田んぼが人通りの多い道に面しているため草が目立つとみっともないことになるのです。それでも、農薬代がいらず、安心して食べられる無農薬米は貴重な米です。昨年は自然食レストランから引き合いがきました。今年は昨年より出来がいいので、自信を持って分けてあげられます。明日は早速新米のご飯を食べようと思っています。

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 朝倉 梨蜜

NHKで梨蜜が紹介されて、このブログの梨蜜(8月アーカイブ)にもたくさんアスセスしていただきました。せっかくアクセスしていただいたのに梨蜜の情報が少なくて申し訳なく思いましたので、再度、お知らせしたいと思います。
美味しい召し上がり方
*パンやホットケーキにつけたりヨーグルトのお供に
*肉に30分からめて焼肉に
*筑前煮(みりんを入れずに梨蜜で)
*青身の魚のお煮付け(お砂糖の変わりに)

梨蜜をお求めいただける所
ファームステーション バサロ(朝倉市杷木) TEL.0946-63-3888
ぶどう畑 (福岡市中尾) TEL.092-512-5020

価格
 350g 850円   600g 1400円    1200g  2500円 (送料は別です)

JA筑前あさくら杷木地区女性部 ラ・フランスグループが加工所で作っています。
連絡先 JA筑前あさくら杷木支店 TEL.0946-62-1023

梨の収穫時期だけしか梨蜜はできません。期間限定の商品です。

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シイタケ

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一昨年の秋にクヌギの木を切り、去年の春、菌を打ち込んでいたシイタケのホタ木に直径10cmぐらいの大きなシイタケができていました。雨が降って、少し寒くなった日があったからでしょう。これからこのホタ木を杉やヒノキの林の中に立て込み、春になったら本格的にたくさんのシイタケの収穫ができます。シイタケはlクヌギの木を切ってから収穫まで時間がかかりますし、このホタ木を運ぶのに大変な体力のいる仕事です。シイタケは安い中国産シイタケの評判がちょっと落ちて、市場では価格が少しは持ち直したときいています。

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森の中のさをりの館

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今年も田主丸町山づとの道「フォンターニュの森」で秋を織るのテーマで作品展を開きます。NPOふくおかさをりひろばの手織り作品展です。服、バッグ、ショール、ランチョンマット、コースター、ぬいぐるみなどたくさんの作品の展示と販売、織りの体験、織りを使ったブローチ作り体験などもあり,フォンターニュの森の中が手織りの作品で彩られます。フォンターニュの森は紅葉も美しいですよ。秋の3連休の1日をフォンターニュの森へお出かけご覧ください。日程は下記のようになっています。

11月1日(土)~3日(月・祝日) 10時~16時半(3日のみ15時まで)

写真は昨年のフォンターニュの森の紅葉です。  

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三尺ささげ

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自宅横の畑に三尺ささげが今たくさんできています。採り遅れると硬くなると聞いていたので採ってみたのはいいのですが、どういう風に料理したらいいのか分かりません。それで私が野菜の作り方を時々教えてもらっている畑の先生(70歳後半の方で、鹿児島から来られて、私の家と道を挟んで前の家の娘さんの家族と同居されています)に三尺ささげを持って「これはどんな風にして食べるのですか?」と尋ねました。すると少し耳が遠い方なので「ありがとう。ありがとう。」と言って私の手から三尺ささげを持とうとされます。私は笑って「食べ方が分からないので習いに来たのですが・・・」というと「あーそうね。これは味噌汁にもいいし、油いため、煮付けにもいいよ」と教えてくれました。あんまり嬉しそうに持ってあったので、「半分ですけど食べてください」と言って渡したら、鹿児島のイントネーションで「ありがとう。畑仕事、楽しそうだけどあんまり無理しなさんなよ」と言ってくれました。

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『父・藤沢周平との暮し』 遠藤展子・著

藤沢周平の本は『蝉しぐれ』、『たそがれ清兵衛』だけしか読んだことがありませんが、読んだ後に、何か忘れられようとしている日本の情緒に触れて、優しい気持ちになります。『父・藤沢周平との暮し』を書店で見て、その表紙の写真に惹かれて買いました。その表紙は、彼が著者である娘(小学生のとき)に優しく話しかけている写真です。彼は生後8ヶ月のこの本の著者である娘を残して妻に死なれ、男手で著者を小学校1年生になるまで育てます。その後とても明るい気さくな、それでいて肝っ玉のすわった彼にお似合いの女性と再婚しますが、それまでの著者に対する奮闘ぶり、著者が自立するまでの教育は本当に真摯で、こんなすばらしい人だから、読者の琴線に触れる作品を生み出すことができたんだなと思いながら読みました。彼がいつも著者に言って聞かせていたという「普通が一番」という言葉はこの本を読むと本当に納得できます。

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老老介護

栗の渋皮煮を作ったので福岡市内に住む伯母に送ろうと思い、送る前に電話をしました。90歳になる伯母(母の姉)と93歳の伯父はおしどり夫婦で、伯父は88歳まで現役で司法書士をしていました。仕事を止めるときの挨拶状には「これからは第二の人生を楽しみたいと思います」と書いてありました。88歳で第二の人生を楽しむという文面に伯父らしいと思ったものでした。近況を伯母に聞いてみると、伯父が軽い脳梗塞を起こして、ほかのところは問題なかったけど、計算問題が出来なくなっていたとのこと。それで、今は簡単な計算問題を毎日させていて、大分できるようになったと言うのです。93歳にもなったらそれも脳梗塞になったんだったらある程度しょうがないのではないかと私は思い、「そんなにしなくてもいいんじゃない」と言うと、伯母は「このままにしてたら本当にボーとなってしまうとよ」と必死でやっている様子が伝わってきます。前からそうだったけど、90歳になってもあきらめないで頑張る人だなと感心しました。私が伯母の立場だったらそんなに夫のために計算問題をさせたりするだろうか、でも、やはりできるだけ元の夫の戻って欲しいと一生懸命になるかもしれないかな。老老介護は大変です。

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二人称の使い方

日本語が乱れてきているということを最近よく言われますが、若者の言葉の乱れは若者であるときの1時期であるような気がします。それに比べて大人が使用する二人称の間違いは時に不愉快な思いをすることがあります。最近よく「あなた」と年下の人から言われることがあって、ギョッとします。彼女たちはどうも自分では「あなた」を上品な言葉と思って使っているようにみえます。注意してやるわけにもいかず、困ったものです。私は出来るだけ年下の人に話す時にも「あなた」という言葉は使用しないことにしています。日本語の二人称は英語のyouに比べてとても使いにくいからです。知人の中国人も日本語学校で「あなた」という言葉は日本人でさえ難しいので「~さん」で通すようにと教えられたそうです。ついでに「きみ」もとてもキザに聞こえて鳥肌がでそうです。学生時代部活の男の先輩から「きみ」と言われて「場違いな所に来たな」と思って退部したことがあります。このブログを読んで下さっている方も「あなた」について考えてみませんか?

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ウコン

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9月中旬はウコンの花が真っ盛りで、真っ白な花の下に黄色い小さな花が咲く珍しい花です。ウコンは酒飲みには重宝がられています。と言うのもちょっと飲みすぎたかなと思ったときウコンの粉末を飲んでおくと翌朝はすっきりしているそうです。妹は自分の家にもウコンをたくさん作って直売所に持って行っているのですが、私の家のウコンを掘って粉末にして持って来てくれたことがありました。夫は飲みすぎたときそれを飲んでいましたが、飲みすぎても心強いウコンがあると思っては飲んでいたので、だんだん酒量が増えていったことがありました。ウコンは上手に使用すれば二日酔いには効果があるのかもしれませんが、飲みすぎにならないように注意する必要があります。

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